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【体験&商品レポ】手芸初心者がミシンを買いました!⑥楽チン&涼しい!ステテコを作ってみよう

こんにちは!ぴよちゃんママです。

子ども用のトップス「スモック」を作った前回に引き続き、今回はズボンを作ってみたいと思います

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「子ども用のズボン」と一口に言っても、いろいろな種類があるのですが、今回はこれから訪れる汗ばむシーズンに備えて、涼しく履ける「ステテコ」を作ってみたいと思います。

こちらは今回、参考にした作り方レシピ。(型紙&作り方説明書のセット)。前回のスモックの作り方レシピも、簡単につくれたので、今回も同じ会社さんが出している型紙を使うことにしました!

ちなみに「ステテコ」とは、上の写真のようなゆったりとしたズボン。涼しく着られて履き心地も良いので、ルームウェアや、カジュアルな夏のお出かけ着として、重宝するものです。

筆者自身、あまりタイトなデザインの衣服が好みではないので、娘にも着ていて疲れない恰好をさせてあげたいな…なんて想いもあり、今回はステテコをセレクトしました。

目次

さぁ、ステテコを作ってみよう!まずは布の裁断

ということで、早速、ステテコづくりをはじめましょう。今回はこちらの、洋ナシ柄が可愛いピンクの布を用意しました。(身長107~112センチ用/ひざ下丈でつくるため、110センチ×60センチの布を購入。なんと近くの手芸屋さんで300円弱でした(驚))

型紙をサイズに対応する線で切り離し(今回はMサイズ)、2枚重ねした布にのせて、裁断線をひいてゆきます。

型紙を切り離す工程は、前回の記事でふれていますので、はじめての方はこちらもご覧ください!

☆URL

裁断線をひくときは、チャコペンなどが適していますが、筆者は今回、ダイソーの「しるしつけペン」を使ってみました!

もともと筆者は、色鉛筆型のチャコペンを使っていたのですが、芯を削りすぎてしまったせいか、布の種類によってはしるしをつけにくいことがあって…こちらはペンタイプなのでどんな素材の布にもしるしをつけやすいです!

ちなみに、裁断グッズとして、ダイソーで布用ハサミも購入してみました!

これまでは、糸切用の小さいはさみを布の裁断にも使っていたのですが、小さいはさみで大きな布を切ると、どうしてもはさみを動かす回数が増えてしまうので、線に沿ってキレイに裁断することができないのです。

とは言え、糸を切るような細かい作業のときは、こちらの布用ハサミでは大きくて使いづらいので、裁断用と糸切り用に大小2種類のハサミを持っておくと便利かと思います!

裁断した布を縫い合わせます!

裁断をすると、下の写真のような形のパーツが2枚できます。

はじめに、ズボンの股下にあたる下写真の赤線部を縫い合わせていきます。

ちなみに、縫い合わせるときには、2枚の布をマチ針で留めながら縫いますが、下画像のように、マチ針の刺す位置を針の落ちる場所とずらすことで、ミシンを動かすときも邪魔になりません

前回もご紹介した通り、①直線縫いと②ジグザグ縫い(端は返し縫い)で、端から端まで縫い合わせます。(曲がってしまったのは、ご愛嬌…)

…で、ここまでは簡単なのですが、次に縫う「股上」はちょっとコツが要ります。

この部分は、反対側の足(もう1枚のパーツ)と縫い合わせる必要があるため、下画像のように、二枚のパーツを重ねて(もう片方の足のパーツを、中に入れ込む)縫っていきます

この原理が、「どうして、これでズボンになるの…?」と思われる方も多いかと思いますが、作ってみると実感としてわかるはず。まずは説明書も参考にしながら、布の表裏を注意しつつ、縫い合わせてみましょう。

股上も縫い合わせられると、↑こんな感じに。あっという間にズボンの形の出来上がりです。

裾の端を整えます

あとは、ズボンの裾が切りっぱなしになっているので、端を二つ折りにして縫っておきます。

説明書では直線縫いとなっていましたが、ズボンは外遊びをすると、裾がほつれやすいので、ジグザグ縫いにしておきました。

最後は、ウエストにゴムを通します

裾を整えたら、あともうちょっと。

最後に、ウエスト部分も同様に二つ折りにして縫い(ゴムを入れる口を1.5cmあけておくことを忘れずに!)、ゴムを通してゆきましょう。

ゴムの長さについて、説明書には「お子様のサイズに合わせて長さを決めましょう」という旨の記載しかなく、具体的な長さは指定されていません。一般的には「実際のウエストサイズ×0.9~0.8+2~3cm」にすると良いということも言われていますが、筆者の娘の場合は、ウエストサイズと同じ程度の長さ(もしくはもう少し短い)にするとちょうどよくなりました

子どもの場合はベルトなどもしないので、ずり落ちない位、ぴったり目が安心かな…とも思っています。

このあたりは、お子様にもよると思うので、まずは「実際のウエストサイズ×0.9~0.8+2~3cm」を目安にゴムを切ってみるのがいいかと思います!(ゴムを短くする分には、あとからでも調整できるので!)保育園で着用する際の注意点

おわりに~保育園での着用時の注意点

完成版したものがこちら。(少し履いてしまったので、シワがあります…)

ステテコ前面には、裾付近に名前ワッペンをつけています。(白フェルト+手縫い刺繍)

後ろには、縦長のポケット(スマホが入るくらい)をつけてみました。(ちょっと縫い目が崩れています…苦笑)

…写真を見てお気づきの方もいるかもしれませんが…実は、このステテコ、完成後に、裾の広がりを手縫いで少しつめています。

というのも、このズボンをつくったちょうど直後に、保育園の先生より「ズボンの裾が広がっていると、運動をするときにひっかかって危ない」というお話があったのです。

参考までに、同じ型紙で普通につくった場合(裾をすぼめない)は、下画像の左のようになります!

まぁ、ステテコ程度なら、裾の広がりは気にならないようにも思えるのですが…少し幅が広めのズボンなので、念のためつめてみました!

このように、保育園によっては、着ていくものにルールがあることが多いので、手作りする際はそこだけ要注意。しかも同じ保育園でも、学年によって活動内容が変わってくるので、その都度、ルールが変わることも。

ただ、一度手作りでお洋服を作ってみると、「仕組み」がわかるので、こうした修正が必要となった場合にも、ある程度対応できるのも利点かと思います!

ぜひ皆さんもトライしてみてください~!それでは次回もお楽しみ。

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この記事を書いた人

こんにちは!ママライターのぴよちゃんママです(^^)/育児の合間にブログをちょこちょこ更新しています♡

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