こんにちは、ぴよちゃんママです。
前回でようやく、「JANOME コンピューターミシンJC8030」のセットアップを一通りご紹介することができましたので、今回からは、実際に縫っているところをご紹介したいと思います!
↓前回の記事をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ!

今回、筆者が縫ってみようと思うのは、娘が保育園で使うための「おてふき用ミニタオル」。
今年度から3歳児クラス(幼稚園の年少さん)に進級した娘。それに伴い、持ち物の内容も去年までと少し変わり、「これまで使用していたお手拭きタオルよりも、(子どもが扱いやすいように)ミニサイズのものが必要」ということになったのです。
もちろん、せっかくの進級の機会なので、新しいミニタオルを購入するというのも一つの手ではありますが、今回は、去年までのタオルを娘も気に入っていたので、サイズを自ら直してみることにしました!

手順のイメージとしては、↓の画像のようにふきんの四辺をそれぞれ裏側へ折って、縫ってゆく形でゆきます!

まち針で縫う場所を固定したら、あとはミシンの出番。電源を入れて、“押さえ”が上がっている状態で布をセット。このとき、上糸は後ろ方向に出しておくと、縫うときに邪魔になりません。

布を置けたら、“押さえ”を下ろして…

縫い始めの場所に、針を下ろします。

…ちなみに、この時、針を下す場所が、布の端っこすぎたり、厚みがあるところだったりすると、縫いはじめたときに、針がスムーズに進んでゆかず、筆者も何回か失敗してしまいました…(おそらく、この後ご紹介する「かがり縫い」モードを選択中は、特によく起こる現象かもしれません)
針を下ろす場所は、布の端から少し距離をとって、針が進みやすい場所を選ぶと安心です。

縫い始める場所が決まったら、あとは縫い方の種類を選択をして、スタートボタンを押すだけ。
今回は、ほつれやすい布(サイズ調整や角調整のために、タオルをはさみで切った場所があるため)を縫い合わせたいため、「かがり縫い」モードを選択しました。強度も出る縫い方なので、保育園で毎日のように使ったり、洗濯もよくするようなものにはおすすめかと思います!

スタートボタンを押す前に、ミシンのスピード設定も確認しましょう。ミシンの進むスピードは、↓こちらのつまみで調整できます。はじめはゆっくり。慣れてきたら少しずつ速くしてゆくと安心です。

縫っているうちに、曲がってしまっても、進路は適宜調整してゆけばOK。慣れてくると、少しずつまっすぐ縫えるようになってきます。

針が進んできたら、向こう側にある布を、片手でおさえながら布を送ると、進路を定めやすく、まっすぐ縫いやすくなります。

そんなこんなで、無事に端から端まで縫い終わったら、最後に「返しぬい」ボタンを押して、数針返しぬいをして、ほつれにくいように補強します。

返しぬいが終わったら、ストップボタンを押して、「糸切り」ボタンを押します。

糸切りボタンを押すと、自動的に針の位置が上へ上がります。その後、押さえをあげて、布を奥方向へ引き出しましょう。

「糸切り」機能は、縫い終わりから少し離れたところで、糸をカットしてくれます。最後の調整はハサミを使ってキレイに整えましょう。

糸の端をキレイにすれば、完成!

表側から見てもこんな感じ!個人的には、とっても満足な仕上がりです!

今までずっと、こうした縫いものは、手縫いで地道にがんばってきた筆者。
細かいことも嫌いではないので、そういう時間もいいものだな…とも思っていたのですが、やっぱりミシンの方が速くて、キレイで、丈夫!!
あいにく、文字の刺繍機能は、このJANOME JC8030にはついていないので、そこは当面、手縫いでする予定ですが、それ以外はミシンをどんどん使っていこうと思っています!(いつか、小物とか簡単な衣類とか作れたらいいな…)
このように、全くのミシン初心者でも、保育園用のお手拭きタオルを縫うくらいだったら簡単にできてしまう、JANOMEのコンピューターミシン JC8030。ぜひ、ご興味のある方は、トライしてみてくださいー!
それでは、次回もお楽しみに!
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